共産党の元副委員長の上田耕一郎さんが演説についてこう語ったそうです。「政治家の演説は解説や講義と違って問題の解明をするもの」で聴衆が「そうか!なるほど!じゃあやろう!」元気になってもらうものなのだと。「解明と元気」をめざすには次の3つが大事だと続きます。一つは事実、問題の深刻さや象徴的な事実を取り上げること、そのことを一度聞けば忘れられない事実を探す。二つ目は論理、そうだからこうなるの論の展開で、すとんと胸に落ちる論理、三つ目は迫力、オオッと聞かせる勢い。なるほど、これが国会での上耕さんの数ある名演説の極意かと実感しました。私たちの周りには貧困、権利侵害、ハラスメント、格差、忘れられないような事実があり、それを取り上げて不正を告発、粘り強い運動にしていく共産党の活動があります。演説の材料に事欠かない日々、演説力を磨き上げ、道行く人の足を止めたいものです。 #
by kato-naoto
| 2015-02-24 19:41
視覚と聴覚に障害の有る人にとって意思の伝達方法は独特で大変重要です。点字も手話もそのまま用いることは出来ないけれども手を触る触手話や3本の指に点字を打つ指点字などを使って会話をすることができます。ただ一人ずつその手法は違いがあるので通訳の人も日頃の付き合いが必要との事。先日、盲ろう者友の会の方と選挙権行使について和歌山市選挙管理委員会を訪れました。投票所で本人の意思を第三者が確認するすべが無ければ代理の投票が出来ないことになっているので、通訳者を介しての意思確認では代理投票は認められないのが現状です。立会人が判別できる方法を検討しなければなりません。文字に出来ず、発声も出来ない場合でも、十分通訳者には意思が通じているのに投票することが出来ない悔しさを何とかして解決したい。全国の事例や経験を集めて投票のハードルを下げる配慮をするように働きかけていきましょう。 #
by kato-naoto
| 2015-02-16 19:39
一斉地方選挙が4月に迫り、共産党は和歌山県の福祉向上を掲げています。その中で、精神障害者の社会参加を進める上でバス代金が半額になる制度に注目、国交省もバス会社に通知を出して精神障害者の半額制を促して県下では和歌山バス以外のバス会社がこれを実施しています。機は熟しています。県障害福祉課もすでに和バスに半額制度の申し入れを行いました。精神障害者団体連合会も当事者として会社への働きかけなど動き出そうとしています。作業所で働く方の給料のほとんどが通所バス代に消えてしまう現状を見るにつけ切実な要望でもあります。バス利用者数が減少をたどる昨今、この制度活用が利用者数の好転につながっていくよう、さらに障害者の社会参加が町の活性化につながっていくように関係機関こぞって知恵を絞りたい。障害者権利条約を生活に生かす取り組みは障害ゆえの不平等をなくす観点で生活全体を見直すことから始めたいと思います。 #
by kato-naoto
| 2015-02-10 19:36
2月1日、県議選、市議選に向けてかとう・松坂選挙事務所開きを行いました。中ノ島にある中ブロック後援会の事務所を4月までお借りします。当日は100名近くで賑やかに開催できました。障害者後援会から託されたタペストリーには50名の願いが貼り付けられていました。会を代表して有田市在住の玉木さんが激励の言葉の中で、とりわけ視覚障害と聴覚障害を重ね持つ重複障害の方がいかに情報から取り残されているか、選挙のあることすら知らないという実態があり、投票したくてもできない障害者にその権利を行使してもらうよう支援したいと話されました。障害の有無にかかわらず文字通りすべての県民が意思表示することのできる保障は民主主義の土台です。県政の真ん中に障害者の生活と権利保障をどっかり据えて、高齢期の不安を払拭して暮らしを底上げする社会保障を県議選で大いに問いかけていきたいと思います。 #
by kato-naoto
| 2015-02-02 19:30
共産党の自分の名刺を渡しながら近所をあいさつ回りをしています。今更ながら出くわすのは高齢の方がぽつんと留守番をされている光景です。顔をあわせて話しかけると、今日一日、いやもっと長い間、誰とも会うことも無く、会話も無かったんではないか、上の空のような応対です。平日の日中の時間、テレビが相手、大きな音量がむなしく感じました。きっと、あの方はその昔、家中の家事を仕切って、地域で働き者、しっかり者として生きておられたに違いないのです。孤立はその人らしさを奪う、特に高齢期は一人ぼっちはダメですね。すでに社会問題化している単身高齢者問題。同居家族のいる中でもほんとに孤立していないかが心配です。JR田井ノ瀬駅のホームに渡る歩道橋は雨になると水溜りができて滑るのでお年寄りが渡れないとの声もありました。JRに掛け合いましょう。 #
by kato-naoto
| 2015-01-26 19:28
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*プロフィール*
加藤直人(なおと) 1956年12月愛知県刈谷市生まれ。中学、高校時代はサッカーに明け暮れる。日本福祉大学卒。1979年、障害者が通う作業所のスタッフに就いてから今日まで障害者の労働・生活を支援する活動を続ける。精神保健福祉士。和歌山市栗栖在住。障害者権利条約が批准され、これをどう県政で実現していくのかが問われています。県の障害者施策をさらに前進させるため力をつくします。県議選和歌山市区での日本共産党の2議席回復に全力をあげます。 事務所〒640-8392和歌山市中之島2090 TEL/FAX 073(402)1622 かとうなおとFacebook 日本共産党和歌山県委員会 日本共産党和歌山県議団 外部リンク
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